おおww 久しぶりに感動した.

先日,本屋さんで組込みOSを自分で作ってみようって本を見つけました.あまりにも興味をそそられたので衝動買いwww(12ステップで作る組込みOS)


家に帰って環境を整える作業に…
その本には,LinuxFreeBSDCygwinの3つの環境で説明していたので,この中で最も手軽なCygwinを選択.
ロスコンパイラ(binutilsgcc)のインストールへ.
binutilsのインストールは難なく成功.
gccは何故かエラーを吐きました.
いろいろと試行錯誤し,エラーを潰しに奮闘しますが結局原因は判らず.
同じような事で困っている偉大なる先人様に助けを乞うため,ネットサーフィンに明け暮れる…(;´Д`)
その時,流石は偉大なる先人様!! binutilsgccをビルドして固めた物を発見.早速使わせていただきました.ありがとうございました.(偉大なる先人様)

結果,インストール成功!! ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

ロスコンパイラのインストールは累計で2,3日かかりました…(かかり過ぎ?)

早速,ソースを作成.
ソースをビルド.
まぁ,やっぱりエラー吐きますよね.予想してましたよ.
再びデバック作業.
そしてまたしても,原因不明なバグに陥った.
今度はMakefileに問題があるらしい.ホントかどうかは知りませんが・・・(;´∀`)
Makefileに問題があるならMakefileを使わなければいいんだな!! と,機転を効かせてMakefileに書いてあるコマンドをCygwinに入力.
何故か通ってしまいました…(この辺少し原因を探ってみよう.)
そして,.motファイルを作成.書き込みへ.

本 によると書き込みにはシリアルポートが付いたPCの方が良いらしいのですが,私のノートPCにはそんな物は付いていません.デスクトップを買うにしても, お金がないので高嶺の花.古いノートPCを買うにしても,それだけの為にノートPC2台になるのは嫌だったので買いません.
結局,PCはこのまま使っているのを使用.書き込みツールはFDTを使いました.

マイコンは本で紹介されていたのと同じ,H8-3069Fネット対応マイコンLANボード完成品を使いました.
どうやらこいつは自作のOSを作る練習によく使われる基板らしいです.その辺,結構助けられた気がする.

では,書き込み.FDTを使って書き込みなので,難無く書き込み完了.
ついにTera Termを使って表示!!
teraterm.jpg








おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
思わず叫んでしまいました.早朝4:00頃にww 近所の皆さんご迷惑をお掛けしました.(´・ω・)スマソ
しかし,これを見ずに叫べません!! いろいろと苦労した甲斐がありました.(少しインチキ臭いですけど)
見飽きた「Hello World!」でこんなに感動したのは久しぶりです.

今はこれだけしかできませんが,ますます面白くなってきました.普段はHEWを使ってプログラムを書いているのですが,このように一から全部自分でやるというのは新鮮で感動も普段の倍近く感じましたwww


追記:
こればっかやってないで,研究やらなきゃw

Makefileの問題解決.
実行ファイル名を指定する所で,その後の空白が問題だった.
つまり,自分はこのようにしていた.

TARGET = kzload      #実行ファイル名

としていたが,

#実行ファイル名
TARGET = kzload

としたら,問題なくファームウェアが作成されました.